情報交換の日
2008 / 05 / 14 ( Wed )
先週末は、日本語教室へ行って、みんなで情報交換のようになった。
というか私はもっぱら聞き役で、せいぜい新聞の切抜きを持っていっただけでしたが。
あと、被災地近くの町にいっているマイミクさんの話をしたりとか。
教室にきていた生徒さんたちは、おおむね実家は無事だった人がほとんどかと思われます。
しかしこの時点でまだ連絡がとれていなかった人も結構いて。…もしかすると、話さないだけかもしれませんが。
また、ちょうどサイクロンが上陸した日にミャンマーを旅行していたAKIくんも、疲れていたのをおして顔を出して、当時の様子を詳しく話してくれました。
そうして話を聞くにつけ、生きて帰ってこれたのは運が良かったことのようでした。
また、サルタヒコはミャンマーの地図をみつつ、ビルマ語のネットニュースで見た話をみんなに説明してくれました。
一番被害が大きかった地域では、残り少ない食べ物をめぐって殺し合いが始まってしまったとか。
そして、ミャウンミャ市という、比較的被害の少なかった町に、周辺の避難民が大勢押し寄せているとか。今日のニュースでは3万人、そのほとんどが子どもだそうだ。
そして、昨日サルタヒコがヤンゴンの友人に電話で聞いたところによると、ヤンゴンは元の状態に戻りつつあるそうだ。
そして、ミンガラー市場(有名な青空市場)では、クッキーが売られていたらしい。
非常用クッキーが。
どこの国か、企業か、団体が寄付したかわからないが、非常用クッキーが、
軍の放出品として、売り出されていたのだ。
その話をサルさん、私の顔をまっすぐに見ていった。
「ねえ、考えてみてよ。ひどくない?」
というか私はもっぱら聞き役で、せいぜい新聞の切抜きを持っていっただけでしたが。
あと、被災地近くの町にいっているマイミクさんの話をしたりとか。
教室にきていた生徒さんたちは、おおむね実家は無事だった人がほとんどかと思われます。
しかしこの時点でまだ連絡がとれていなかった人も結構いて。…もしかすると、話さないだけかもしれませんが。
また、ちょうどサイクロンが上陸した日にミャンマーを旅行していたAKIくんも、疲れていたのをおして顔を出して、当時の様子を詳しく話してくれました。
そうして話を聞くにつけ、生きて帰ってこれたのは運が良かったことのようでした。
また、サルタヒコはミャンマーの地図をみつつ、ビルマ語のネットニュースで見た話をみんなに説明してくれました。
一番被害が大きかった地域では、残り少ない食べ物をめぐって殺し合いが始まってしまったとか。
そして、ミャウンミャ市という、比較的被害の少なかった町に、周辺の避難民が大勢押し寄せているとか。今日のニュースでは3万人、そのほとんどが子どもだそうだ。
そして、昨日サルタヒコがヤンゴンの友人に電話で聞いたところによると、ヤンゴンは元の状態に戻りつつあるそうだ。
そして、ミンガラー市場(有名な青空市場)では、クッキーが売られていたらしい。
非常用クッキーが。
どこの国か、企業か、団体が寄付したかわからないが、非常用クッキーが、
軍の放出品として、売り出されていたのだ。
その話をサルさん、私の顔をまっすぐに見ていった。
「ねえ、考えてみてよ。ひどくない?」
笑いのパワーで吹っ飛ばせ
2008 / 05 / 13 ( Tue )
毎日、知人のブログやネットのカキコミなどで、いろんな情報やエピソードがあげられています。
ファミリーリスト(戸籍謄本の原本)が流されてしまったというのに、それがないせいで配給がもらえない〜
とか、
ヤンゴンあたりの富裕層が自家用車で、地方へ食糧を調達しにいって、周りにも配ろうとしたところ、政府の親衛隊(チャウッポンとかいうんだっけかな。発音あやふや)がやってきて「それをよこせ」とのたまう
とか。
ネタに事欠かないにも程がありますな。
そんな中、ヤンゴン在住の日本人の方が、明るい書き込み残していたのを見ました。
こっちはどうにか無事で、もうみんなで協力して助け合って、なんとかやってるよ、みな集まっては「被害自慢」なんかして元気に笑い飛ばしてるよ
と。
さらに、
日本のほうがある意味もっと、助けが必要なんじゃない?
とも。
(同感ですが^^; )
そのコメントを読んでいくうちに、私の目の前にその光景が広がっていくようでした。
その方と近所のミャンマーの人たちが家の前でたむろって、ぺちゃくちゃおしゃべりを始めるんです。
集まるのはオバチャンだけでなく太鼓腹のオジサンや、若いパパさんや元気な娘さん、子どもたちも入り混じってあれこれおしゃべりしているのです。
「もー ウチはカベに穴が開いちゃってねえー」
「あらウチなんか屋根が吹っ飛んじゃったわよ!」
「オレンちはトイレに木が直撃してさあ!寝室じゃなくて良かったよ!」
「私のオバサンとこなんかもっとすごいよ、風呂場が全壊して水浸しになっちゃったんだから!」
「あたしんちは、本棚が倒れてもう、全部水にぬれちゃってねえ、後片付けがタイヘンなこと…」
と、無邪気にかつ豪快に笑い飛ばすミャンマー人たちの笑い声が聞こえるようでした。
これってちょっと、日本人にはみられない、国民性ともいうべきものだと思うんです。
日本人ならここで「涙をふいて健気にガンバル!」といった風景が似合いそうです。
が、ミャンマーは、まるで何事も無かったかのように笑い飛ばすのがお似合い。
災難を、日本人は涙で、ミャンマー人は笑顔で流す、とでもいいましょうか。
そう、まさに、この国の人たちの最高の宝は笑顔であり、最強の武器もまた笑顔なのであります。
…しかし、こうした笑顔がふりまけるのも、ヤンゴンでの話だからなんだろうな…。
きっと、もっと被害の酷い地域は……。
ファミリーリスト(戸籍謄本の原本)が流されてしまったというのに、それがないせいで配給がもらえない〜
とか、
ヤンゴンあたりの富裕層が自家用車で、地方へ食糧を調達しにいって、周りにも配ろうとしたところ、政府の親衛隊(チャウッポンとかいうんだっけかな。発音あやふや)がやってきて「それをよこせ」とのたまう
とか。
ネタに事欠かないにも程がありますな。
そんな中、ヤンゴン在住の日本人の方が、明るい書き込み残していたのを見ました。
こっちはどうにか無事で、もうみんなで協力して助け合って、なんとかやってるよ、みな集まっては「被害自慢」なんかして元気に笑い飛ばしてるよ
と。
さらに、
日本のほうがある意味もっと、助けが必要なんじゃない?
とも。
(同感ですが^^; )
そのコメントを読んでいくうちに、私の目の前にその光景が広がっていくようでした。
その方と近所のミャンマーの人たちが家の前でたむろって、ぺちゃくちゃおしゃべりを始めるんです。
集まるのはオバチャンだけでなく太鼓腹のオジサンや、若いパパさんや元気な娘さん、子どもたちも入り混じってあれこれおしゃべりしているのです。
「もー ウチはカベに穴が開いちゃってねえー」
「あらウチなんか屋根が吹っ飛んじゃったわよ!」
「オレンちはトイレに木が直撃してさあ!寝室じゃなくて良かったよ!」
「私のオバサンとこなんかもっとすごいよ、風呂場が全壊して水浸しになっちゃったんだから!」
「あたしんちは、本棚が倒れてもう、全部水にぬれちゃってねえ、後片付けがタイヘンなこと…」
と、無邪気にかつ豪快に笑い飛ばすミャンマー人たちの笑い声が聞こえるようでした。
これってちょっと、日本人にはみられない、国民性ともいうべきものだと思うんです。
日本人ならここで「涙をふいて健気にガンバル!」といった風景が似合いそうです。
が、ミャンマーは、まるで何事も無かったかのように笑い飛ばすのがお似合い。
災難を、日本人は涙で、ミャンマー人は笑顔で流す、とでもいいましょうか。
そう、まさに、この国の人たちの最高の宝は笑顔であり、最強の武器もまた笑顔なのであります。
…しかし、こうした笑顔がふりまけるのも、ヤンゴンでの話だからなんだろうな…。
きっと、もっと被害の酷い地域は……。
支援と寄付
2008 / 05 / 12 ( Mon )
米の緊急支援、ミャンマー軍事政権が受け入れ許可
(読売新聞 - 05月10日 11:13)
というニュースをみてほっとしたり、
ミャンマー軍事政権が国民投票強行、被災者置き去り
(読売新聞 - 05月10日 11:57)
というニュースを目にしてまた憤ったり。
さて、先日サイトやブログでもお知らせしたいくつかの募金先のうち、
BAJとBRCJに、昨日寄付を済ませました。
ひとまずこちらに寄付したのは、BAJには知った人が何人かいることと、現地での井戸掘り支援の実績があること、現地事務所があることなどです。
既に、被災者への支援は開始され、水とロウソクなどを渡せたそうです。
そしてBRCJは、直接被災者の手に渡ることを強調し、寺院を通じて支援を行うと言明しているから、というのが理由です。
あとは、様子を見ながら他の団体にも追加で寄付していこうかなと思います。
寄付をしてくださるみなさんも、その暖かいご支援をどこで使って欲しいか、など調べたり考えたりしつつ、ご自身の一番思うところにお送りいただければと思います。
なんて、書きながらなんだか「清き一票」みたいだな〜と思ったり。
ところで、数日前に現地に飛んだミャンマー人の友人ですが、ご自身もご家族も、街も無事だったそうです!
ただ、人伝いに彼からの伝言をきくと、彼の実家の町の周りの、酷い被害に見舞われた地域から逃れてきた人々が、8日の時点で2万人にも膨れ上がったとのこと。
食糧も、水も、トイレも足りないそうです。
先日関東地方を襲った、震度3〜5の地震が震度7や8だったら。
さらに福田首相が「国民なんか知るか、総選挙だ」などと言い放ったら。
さらにさらに自衛隊が自動小銃を構えて援助物資を差し押さえたら。
なんてコトを想像しつつ、かの国のことを思わざるを得ません…
(読売新聞 - 05月10日 11:13)
というニュースをみてほっとしたり、
ミャンマー軍事政権が国民投票強行、被災者置き去り
(読売新聞 - 05月10日 11:57)
というニュースを目にしてまた憤ったり。
さて、先日サイトやブログでもお知らせしたいくつかの募金先のうち、
BAJとBRCJに、昨日寄付を済ませました。
ひとまずこちらに寄付したのは、BAJには知った人が何人かいることと、現地での井戸掘り支援の実績があること、現地事務所があることなどです。
既に、被災者への支援は開始され、水とロウソクなどを渡せたそうです。
そしてBRCJは、直接被災者の手に渡ることを強調し、寺院を通じて支援を行うと言明しているから、というのが理由です。
あとは、様子を見ながら他の団体にも追加で寄付していこうかなと思います。
寄付をしてくださるみなさんも、その暖かいご支援をどこで使って欲しいか、など調べたり考えたりしつつ、ご自身の一番思うところにお送りいただければと思います。
なんて、書きながらなんだか「清き一票」みたいだな〜と思ったり。
ところで、数日前に現地に飛んだミャンマー人の友人ですが、ご自身もご家族も、街も無事だったそうです!
ただ、人伝いに彼からの伝言をきくと、彼の実家の町の周りの、酷い被害に見舞われた地域から逃れてきた人々が、8日の時点で2万人にも膨れ上がったとのこと。
食糧も、水も、トイレも足りないそうです。
先日関東地方を襲った、震度3〜5の地震が震度7や8だったら。
さらに福田首相が「国民なんか知るか、総選挙だ」などと言い放ったら。
さらにさらに自衛隊が自動小銃を構えて援助物資を差し押さえたら。
なんてコトを想像しつつ、かの国のことを思わざるを得ません…
受難の雨
2008 / 05 / 12 ( Mon )
(ネットニュースより)
ミャンマー 再び強い雨の恐れ
【ジュネーブ9日時事】世界気象機関(WMO)は9日、サイクロン被害に見舞われたミャンマーで来週、再び強風と強い雨が降る可能性があるとの予測を明らかにした。
WMOは「強い雨が降る正確なタイミングの予測は難しいが、予報システムは来週、より強い雨が降る恐れがあるとしている」と指摘。来週後半の3日間で雨量は計100ミリ規模に達すると予想した。
*****
1週間後にまた台風が来るという知らせはきいていたのですが。
このニュースを見て、雨のほうがまだましかな…と一瞬思ってしまいました。
が、ミャンマーの雨といっても、スコール型のバケツをひっくり返したような雨の、さらに強力なのが降るのではないかと思われます。
もともとデルタ地帯だったところにサイクロンで水浸しになり、さらに追い討ちがかけられるわけですから、今想像している以上にひどい状況になるかと思われます。
さて、昨年秋のデモ騒動では「政治が不安定なところは大変ね」と思われた方も多いかと思います。
が、このサイクロン災害での政府の対応を見て、政府に反対している人たちが、伊達や酔狂やポリシーの違いだけで声高に叫びつづけていたわけじゃないと心底からわかってもらえるでしょう。
いかにおかしなことをしているか、と。
*****
さて、国民投票やっぱり実施するんですね。はいはい。
土曜日の朝、朝刊(読売)を新聞受けからとって一番先に目にしたのが、現地の写真(配給を待って並ぶ人々の列)、その次に目にしたのがこの見出し、
「配給差し押さえ」
…いやー ここまで予想通りだとは。
笑うっきゃないですな。
もっとも、予想通りというより…私が恐れていたのは、配給を求める人々を軍隊が銃でもって蹴散らすというコトなんですが。
で、発砲、強奪。もしそこまでいったら軍事介入の足がかりになってしまうわけですが。
メディアの入り込んでいる人の少ないエリアではそういうことも考えられます。
って、想像でモノを書くなって?んー、そーはいってもコレまでにそういうことしてきてたらしいですから…
うん、まあ。
国民投票のジャマをおそれて外からの人的支援を拒んでいたというのであれば、終了次第さっさと援助隊を受け入れて欲しいものです。
ミャンマー 再び強い雨の恐れ
【ジュネーブ9日時事】世界気象機関(WMO)は9日、サイクロン被害に見舞われたミャンマーで来週、再び強風と強い雨が降る可能性があるとの予測を明らかにした。
WMOは「強い雨が降る正確なタイミングの予測は難しいが、予報システムは来週、より強い雨が降る恐れがあるとしている」と指摘。来週後半の3日間で雨量は計100ミリ規模に達すると予想した。
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1週間後にまた台風が来るという知らせはきいていたのですが。
このニュースを見て、雨のほうがまだましかな…と一瞬思ってしまいました。
が、ミャンマーの雨といっても、スコール型のバケツをひっくり返したような雨の、さらに強力なのが降るのではないかと思われます。
もともとデルタ地帯だったところにサイクロンで水浸しになり、さらに追い討ちがかけられるわけですから、今想像している以上にひどい状況になるかと思われます。
さて、昨年秋のデモ騒動では「政治が不安定なところは大変ね」と思われた方も多いかと思います。
が、このサイクロン災害での政府の対応を見て、政府に反対している人たちが、伊達や酔狂やポリシーの違いだけで声高に叫びつづけていたわけじゃないと心底からわかってもらえるでしょう。
いかにおかしなことをしているか、と。
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さて、国民投票やっぱり実施するんですね。はいはい。
土曜日の朝、朝刊(読売)を新聞受けからとって一番先に目にしたのが、現地の写真(配給を待って並ぶ人々の列)、その次に目にしたのがこの見出し、
「配給差し押さえ」
…いやー ここまで予想通りだとは。
笑うっきゃないですな。
もっとも、予想通りというより…私が恐れていたのは、配給を求める人々を軍隊が銃でもって蹴散らすというコトなんですが。
で、発砲、強奪。もしそこまでいったら軍事介入の足がかりになってしまうわけですが。
メディアの入り込んでいる人の少ないエリアではそういうことも考えられます。
って、想像でモノを書くなって?んー、そーはいってもコレまでにそういうことしてきてたらしいですから…
うん、まあ。
国民投票のジャマをおそれて外からの人的支援を拒んでいたというのであれば、終了次第さっさと援助隊を受け入れて欲しいものです。

