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特殊な技能とは?

先日、ある友人の仕事場での話を聞いていました。その会社では人材あっせん業をしています。
友人は事務のアルバイトなのですが、なんでも、その職場は社員さんが自分たちでいわく、「大学のサークルノリ」なんだそうです。
ところが、ノリが明るいのはいいとしても、友人いわく、責任感がないことこの上ない、とのこと。
確かに。明るいのとイイカゲンなのとは違うのよ!

さらに話を聞いていると、その「ノリ」からも伺えるように、まだ若い会長も社長も、なーんとなく世の中の酸いも甘いも深いところもかみしめ切ってない様に見受けました。

そのことは、友人の次の話を聞いて思ったのですが…


*****


ある日、深夜の運送トラックドライバーの担当者たちから、交通費くらいは出してほしい、と要望があったそうです。
そのドライバーさんたちは時間も守るし仕事もきちんとしているベテランだったのだそうですが、それを聞いた社長、要望を飲む気はなかったそうで、いわく、
「あの仕事って別に特殊技能は必要じゃないじゃん」
と。

友人は、「確かに特殊技能はいらないかもしれないけど、あの時間帯と労働条件の特殊性を考えなよ!」と、あっさり要求をかわした社長の考えの浅さに憤っておりました。
ふーむ、なるほど!



そのあと、私はこう思いました。

たしかに、一般的にはドライバーってのは特殊技能とは認識されてないけどさ。
少なくとも、ペーパードライバーの私にとっては、車を運転する、ただそれだけで特殊技能に値するんだけど…
それに、積荷の上げ下ろしだって、みんながみんな、できるわけじゃないんだぞ。
それにただ持ち運べばいいんじゃない、気も頭も使わなきゃいけないんだしさ。
ペーパーじゃなくても車をただ運転できるってだけじゃーできない仕事ではないか。

OA事務だって、特殊技能はいらないかどうかってのも、個々人の携わっている仕事によるけど、パソコンがまるで使えない人にとってはとんでもなく高度な作業に感じられるわけだし。
そこまでいったら、一般事務だって、「向き不向き」以外に「できるできない」も問われるお仕事なのですよ。



そしてまた、こうも思いました。

そういう意味では、社長業だって必ずしも「特殊技能」を必要されてるわけではないゾ…とね。
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テーマ : 働くということ - ジャンル : 就職・お仕事

なんのために

先日の日本語教室の授業で、「~のために、~」という文型を取り上げた。
例文は、「将来のために貯金しています」だとか「大学院に行くために勉強しています」といったものだ。
その例文の中に、「家族のために働いています」というのがあり、何のために働いているか生徒たちに答えてもらう練習をした。

回答例としては
「家族のために働いています」といったところがあげられる。
ほかに「人生のために働いています」、「自分のために働いています」なんていう回答例もある。

この他、実際に生徒たちから返ってきた答えの中には
「生活のために働いています」
「将来のために働いています」
「金持ちになるために働いています」
というのもあった。

この手の会話練習は通常行われることなので、
このときも文型練習として行うだけのものとしてこなしていたが、
ずいぶんあとになって、
そういえば私は何のために働いているのかなあ…
などと思い返してしまったのだった。

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仕事は見てるぞ

かなり前からのことなのだが、職場で私の悪口を撒く人がいる。
その人とは、いろいろあってこちらから付き合いをやめたのだが、その人から嫌われるのは構わない。
しかし最近、ある人がその悪口を信じてしまい、私にいきなり冷たい態度をとったのには驚いた。
その人と私はほとんど接触をもっていなかったけど、その人は自分の中に芯を持っていると思っていただけに、なおさらだ。
そして、冷たい態度をとられたことにも驚いたが、その人がそんなことを信じてしまったということの方が悲しかった。

しかしそのことについて、以前いた別の職場での出来事を思い出す。

*****

その職場では黙々と働く2,30人の男性社員のほか女性は私一人で、「ぽつんと席についているのが仕事」といったような、とてつもなく楽で、とてつもなく孤独なところだった。
社員さんたちはみんな優しい人たちだったが、それでも朝から昼休み、そして夕方まで一日そんな風では疲れてしまう。
そんな中、オフィスビルの掃除のおばさんと仲良くなり、おしゃべりするのが癒しのひとつになっていた。
そのおばさんはAさんというのだが、おっとりした、かわいらしい雰囲気の人で、話していてとても和やかな気分になった。

ところがあるとき、ビルメンテナンスの配置換えがあり、Aさんは別のフロアに移動となり、かわりにAさんが苦手としているBさんというおばさんが来ることになった。

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商人(あきんど)と屏風

「商人(あきんど)と屏風は直ぐには立たぬ」ということわざをご存知でしょうか?
屏風は、折り曲げて立たせるものであり、真っ直ぐに伸ばしては立たせることはできませんよね。
商人も同じで、真っ正直がすぎたら商売はできないという意味です。

*****

いつだったか、あるお客さんに、「この封書はいくらの切手を貼ればいいか」と聞かれたことがありました。
お手持ちの封書を測ってみたら、80円。

早速切手を買って、その封書を投函するのかと思いきや、実はまだ数十通同じような封書があって、それらも発送する予定なのだそう。
引き出しから80円切手を探してみると、2,30枚はあったのですが、まだ足りないようでした。
お客さんはしばし、それらの切手をまとめて買おうか、どうしようか迷っているようでしたが…

そこで私は、そんなにたくさんの、同じ料金で同じ体裁の郵便物を出すのであれば、切手なんかをいちいち貼るのではなく、郵便局に行ってハンコを借りて押すといいですよ、と話したのです。
するとお客さんは、そんに便利なことができるんですか!じゃあ、そうします。と喜んで帰っていかれました。

ああよかったよかった、と思いつつ、2,30枚でも切手を売り上げるチャンスを逃したことに気づきました。

その日一緒にシフトに入っていた人にこのことを話し、「人としては親切だったかもしれないけど、店の者としてはちょっとウマくなかったねえ」などと言って笑ったのでした。


そして後日。

にわか雨の降ってきた日。

ちょっとの間、雑誌コーナーで立ち読みしていたか携帯で話していたお客さん。
売り場から傘を持ってくると、
「すみません、この傘っていくらですかねえ?あそこで一番安い傘ですか?」
ときかれました。

値段を調べてお伝えすると、お客さんはこの傘を買おうとされたのですが、買いしなに、
「5分か10分、ここにいただけなのに、傘盗まれちゃって…」
「エーーーーッ!」
なんてお気の毒な。

…そういえば、さっき、一緒にシフトにはいっていたTちゃんが置き傘・忘れ傘が溜まったので片づけをするとかいっていたなあ…1本くらいあげちゃおうかなあ…

と思いつつ、いつぞやの切手の件もあったし、お客さんも既に買う気でお金出してるし、まあ、こちらも商売だからなあ、と、傘はお買い上げいただきました。

しばらくあとで、傘を片付けて戻ってきたTちゃんに傘を盗まれたお客さんの話をすると、「エーッかわいそう!1本くらいあげたのにー!」と言っていました。


さて、どうしていればよかったのでしょうね?

そういえば、「損して得とれ」ということわざもあったなあ…

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バイトに求める責任感

今のアルバイトの、求人募集の貼り紙を見たとき、下の方に
「責任感のある人」
とあった。

基本的…というよりも、仕事をする上で当たり前と言えば当たり前のことではないか…
コンビニよりもずっとずっと接客要素の高い飲食業の求人広告に「明るく元気な方」と書かれているのとはワケが違う。
でもそれをあえて書くということは…まさか、コンビニ強盗が来てもレジの金を死守するまでの責任感を求めているわけでもあるまい…
いったい、ここの店の人はどれだけスタッフに苦労したのだろうか…

あとでそのことを店長に話したら、やはり「責任感の無い」バイトさんで苦労したこともあったのだそうだ。
あとは、人が見ていないときでも仕事をきちんと行うかとか…そんなことを話されました。
私が、店長の要求に答えられるほど責任感が強いかどうかは分からないが、採用されて、今まで続いているのだから、まあ、ハードルは越えたのだろうなと思いました。
良かった、コンビニ強盗に対抗しろなんていわれなくて。

ところで、このことを友人に話したところ、
「うちの近所のコンビニ、求人の貼り紙に『約束を守れる人』って書いてあったよ。」
だって!

そのコンビニの店長さんの、気苦労がしのばれたのでした。

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